北海道立真駒内公園

この公園は、北海道開拓時代に米国人牧畜家エドウィン・ダンが開いた牧畜場の一部に由来し、戦後米軍キャンプのゴルフ場として使用されていました。

1972年冬季の札幌オリンピックのために整備された公園です。

広大な敷地で、スピードスケート用屋外競技場、ホッケー競技及びフィギアスケート用屋内競技場を中核として、武道館、さけ科学館などの施設もあります。

ゴルフ場に整備されていた公園だけにゆるい起伏があり、広い芝生広場があるのが特徴です。

公園全体に広い園路にアスファルト舗装も整備され、車椅子などの利用でも伸び伸びとすることが可能です。

公園の原生林部分では、早春にエゾエンゴサク、エンレイソウ、ニリンソウ、カタクリなどのスプリングエフェメラルを見ることができます。

5月初旬にはエゾヤマザクラ、5月中旬にソメイヨシノなどの桜類、5月下旬にヤエザクラなどそれぞれの並木が整備されています。

多くのエリアに芝生広場があり、ピクニック、遠足、レクリエーション、スポーツを楽しむ人たちが利用しています。

樹木は日陰をつくり、風通しも良く快適に過ごせる公園です。

宿根草の花壇は少しだけあります。

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