樽前山 Mt.Tarumae-zan

樽前山(たるまえざん)の情報を記載致します。

樽前山の基本情報

  • 樽前山(たるまえざん)は北海道の道央圏にある標高1041mの活火山です。
  • 支笏湖の南方ほとりに風不死岳(ふっぷしだけ)と抱き合わせる様に位置しています。
  • 広大でなだらかな裾野の上にカルデラを持ち、その中心部に溶岩ドームが据えられた特徴のある形をしています。
  • カルデラ部、溶岩ドームは環境省の特別保護地域に指定されています。
  • 登山により登頂(東山)が可能です。
  • 比較的気軽に、短時間で登ることが可能な山です。
  • 高山植物が素晴らしい。

樽前山東山
東山の写真(向かって左部分はカルデラ)

登山の情報

  • 登山道があり、登頂可能な最高地点は東山の標高1022mです。
  • 7号目に駐車場があります。(台数制限あり、満車の場合5号目に駐車)
  • 7合目駐車場の標高は約660mです。
  • 東山へは7号目駐車場から50分ほどで登頂可能です。
  • 溶岩ドーム付近からは火山性ガスや水蒸気が発生しており、立入禁止です。
  • ロープ場などはありません。
  • 小粒の浮き礫石が多く、急斜面で足をすくわれやすいので要注意。
  • 事故のない登山には、ソールがしっかりしていて足首が固定される登山靴が必要です。
  • 東山頂上からは、支笏湖を見下ろす優雅な風景です。
  • 外輪山からはこの山の裾野が広大な樹海となっている様を眺望できます。
  • 苫小牧方面を眺望できます。
  • 留寿都方面には羊蹄山(エゾフジ)が眺望できます。
樽前山東山から望む羊蹄山

樽前山東山から望む支笏湖と遠方の尻別岳(しりべつだけ)と羊蹄山(ようていざん)

樽前山裾野の樹海
樽前山登山道から見る裾野の樹海と支笏湖
樽前山登山道から見る苫小牧方面と太平洋
樽前山登山道から見る苫小牧と太平洋

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