石狩はまなすの丘公園

石狩はまなすの丘公園


report:2023.06.25

report:2022.06.12


石狩はまなすの丘公園の紹介です。

6月には青空の下、赤紫のハマナス、橙色のエゾスカシユリ、深紫のノハナショウブ、明るい紫のハマエンドウが咲き誇ります。ハマナスの花期は長く、この時期を過ぎても楽しむことができますが、

エゾスカシユリとノハナショウブは6月初旬頃が見頃です。

石狩はまなすの丘公園は、石狩川と海岸流により造られた砂丘の原生花園がベースになっています。

ハマナスを代表として幾つかの砂丘植物が自生しています。

ガーデンに用いられる様な植物では、ハマエンドウ、エゾスカシユリ、ノハナショウブ、エゾエンテイカがあります。

ハマナスとハマエンドウは6月初め頃から咲き始め、6月中頃から7月中頃までが盛期です。

その後は実を実らせ、ハマナスの果実は黄緑色、橙色から赤色に変化します。

その後も花は咲きますが盛期ほどではありません。

エゾスカシユリは6月、ノハナショウブは7月が見頃です。これらは一期咲きです。


この公園にはシンボリックな灯台があります。

1892年に建造され、改築を経て現在に至ります。

2022年で130年経過したということです。

この灯台は河口の砂洲の先端に建造したものですが、現在は砂州が成長して河口が1kmほど移動しました。成長した部分が砂丘となり現在の原生花園の中心となっています。

この灯台のお話をしておきます。

建造・改築を経て白色でしたが、現在にも継承さるる白赤のトリコロールカラーは映画撮影のために施されたものです。

”喜びも悲しみも幾歳月”(1957年 公開)

当時、映画フィルムのカラー化を意識して塗装を施しました。

所在地:石狩市浜町29-1

交通:北海道中央バス

札幌駅 乗車 → 石狩 下車 徒歩

備考:車で行くのが便利です。