札幌農学校第2農場(花などは無し)

北海道大学キャンパスの北端の隣に位置するのが移設された旧札幌農学校第2農場です。

この施設の中の建築物は、1877年 札幌農学校のウイリアム・スミス・クラークの大農経営構想を元に建てられました。

模範家畜房を中心とした農場施設です。

1911年旧農学校第2農場からこの地へ移転あるいは新築したものです。

 これらの建築物は、明治時代の貴重な米国式建築物であり、当時の酪農経営の貴重な遺産であります。

これらのことから1911年 国の重要文化財の指定を受けました。

北海道の開拓時代は、農業・畜産業において米国の教授を受けました。

北海道の古い建造物に米国風なデザインが取り入れられているのはこのためです。

この当時、現在 札幌の花とされるライラックが米国人によって紹介され多く移植されました。

ガーデンの花などは植栽されていませんが、ハルニレなどの大木は存在します。

所在地:札幌市北区北18条西8丁目

交通:地下鉄南北線北18条駅 徒歩10分

開園時間:10:00〜16:00(無料)

期間:4/29〜11/3

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